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京からは5,000?離れています。
○時間で申しますと、2時間から2時間半、シドニーまでは7時間、あるいは7時間半です。行き帰りかによりまして、貿易風の影響を受けますので若干変わりますが、それだけの時間で行くことができます。
○ジョホールバルは、ジョホール州の州都に当たります。地域空港がありまして、ジョホールバルの中心から約30k皿ぐらい離れたところに、この空港があります。また、シンガポールのチャンギ空港といった国際空港にもアクセスが容易であります。
これが高速道路でありまして、西海岸、東海岸双方、北に向かって伸びています。また、シンガポールへの鉄道網もあります。
○この地図で示しているのは、ジョホール州です。ジョホールバルはこちらにあります。
○こちらで示しておりますのがジョホールバルの周辺です。これが境界線であります。
○こちらに来る前に、州政府から、このプロジェクトをどのように始めたのか話してほしいと依頼されました。このプロジェクトがもともと考えられましたのは、当然の結果として、ジョホールバルが拡張していったがゆえに、こうした開発プロジェクトを開始することになりました。州知事がジョホールバルを案内してくれまして、ジョホールバルをどのように再開発したらよいかということを、彼自身のほうから依頼されたわけであります。
○これがジョホールバルの都市でありまして、このジョホールバルをどのように開発したらよいかということから考えました。これが鉄道でありまして、南北に伸びています。こちらは丘陵地帯、そしてこちらのほうが海になっております。こちらは緑地帯であります。ジョホール州の王立公園になっておりますので、だれもそれに手を付けることはできません。そして、こちらが住宅地であります。ですから、土地の区域はこちらだけになってしまいまして、拡大の余地が余りないということになります。こちらのほうが自然の境界線、そして縦のほうが鉄道による境界線ということになりまして、その制約があるために、それ以上の拡張ができないということになってしまいます。
ジョホールバル市がこちらにあります。小さな貿易港として始まりました。ほかの古い町と同じように、この海峡は狭く、港湾も非常に小さいものでした。
昨日、神戸に参りましたが、神戸の周り、古い市街地ではとても道が狭く、店も非常に小さいということがわかりました。ですから、ジョホールバルも、ほかの古くからある港町と同じような形態をとっているものでありました。恐らくこれは1940年代か50年代に撮られた写真でありましょう。
○このスライドは、84年に撮ったものです。私が概念を作ることを依頼されましたとき、ジョホールバルは、都市としてはまだそれほどステータスが高まっていない町でありました。まだ都市と呼べないものであったわけであります。この4年、5年の間に急速に都市化が進んだわけであります。
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